交通事故による骨折

　交通事故で強い衝撃をお身体に受けることで、手足の骨折、足関節の骨折、手指・足指の骨折、肋骨骨折、鎖骨骨折などのケガをしてしまうケースが見受けられます。

　それほど大きな衝撃ではなかったと思う事故であっても、年齢や体格等によっては骨折してしまうことがありますし、折れてしまうところまではいかなくとも、骨にヒビが入っている場合もあります。

　痛みが比較的軽い場合ですと、骨折していることに気付かないということもあります。

　骨折に気付かないまま放置してしまいますと、長期間痛みが続いたり、骨が変形した形で癒着してしまったりするおそれがあり、回復までに時間を要する結果となってしまいかねません。

　このようなことを防ぐためにも、「痛みが比較的軽いから大丈夫」と安易に判断せずに、早いタイミングでしっかりと検査を受けるのが安心です。

　骨の状態をみて、どの部分がどのように折れているのかを確認するため、病院でレントゲン撮影を行うことが一般的です。

　骨折の程度を確認し、手術を行うか、ギプスや添え木などで固定するかを判断し、適切な処置を行っていくことになるかと思います。

　正しい位置で骨がくっつくように、しばらくは骨折した部分を動かさないようにするのが通常です。

⑴　リハビリの重要性

　骨がくっつくまで固定した状態で動かさずにいると、筋肉が弱くなったり関節が硬くなったりしてしまうことがあります。

　そのため、骨折した場合はリハビリを行うことも重要となります。

　骨折した箇所だけでなく、そこにつながる筋肉や関節部分に関してもリハビリを行い、少しずつ元の状態に戻るように取り組んでいくことが大切です。

 

⑵　接骨院での対応

　リハビリは適切な頻度で定期的に行うことが重要ですが、「なかなか病院に行く時間が作れない」等、通院に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

　骨折後のリハビリ施術に関しては、病院だけでなく接骨院でも受けていただくことができます。

　厳密には、接骨院で行うのは柔道整復術による「機能訓練」という、機能の回復を目指した施術になります。

　当院でも、骨折後に動かしにくくなってしまった機能を改善するための施術を承っております。

　病院と比較すると、接骨院の方が施術を受け付けている時間が長いことが多いですし、平日だけでなく土日も営業している接骨院もあります。

　仕事帰りや休日に通院することができるため、ご都合に合わせた柔軟な通院が可能かと思います。

　自宅や勤務地の近くにある通いやすい接骨院をお探しください。

　当院は、多くの方に通院していただきやすいよう、平日の夜遅い時間や土曜日も営業しておりますので、瀬戸で通院先をお探しの方は、お気軽にご相談ください。