交通事故で接骨院への通院を始めるタイミング

　交通事故でケガをした後、どのタイミングで接骨院に行くのがよいか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

　通院のタイミングは、可能な限り早い方がよいといえます。

　痛みが強い場合や何日も続いている場合はもちろん、軽い痛みの場合も後々悪化するおそれがありますので、早い段階で一度みてもらうことをおすすめします。

 

⑴　早期に適切な施術を受けて早期回復を目指す

　交通事故に遭ってから施術を受けるまでに時間があいてしまうと、ケガをしている部分を無意識に動かしてしまったりすることで状態が悪化し、回復までに時間がかかってしまうおそれがあります。

　交通事故のケガは、場合によってはケガをしていることに気付くのが遅れてしまうこともありますので、交通事故後、少しでもお身体に痛みや違和感が生じた際は、接骨院にご相談ください。

　早い段階で適切な施術を受けることで、ケガの状態の悪化を防ぎ、早期に回復できる可能性が高まります。

 

⑵　ケガに気付くのが遅れるケース

　交通事故によるケガは、変形したり、損傷部分が腫れたり、流血を伴ったりするようなケガばかりではありません。

　衝突した衝撃によって、筋肉や靭帯を損傷するケースも多く見受けられます。

　このようなケガは見た目では分からないため、ケガに気付くのが遅れることもあります。

　それ以外にも、気付くのが遅くなる原因として、交通事故直後ではなく、後から痛みが出てくる場合があるということが挙げられます。

　事故直後は交通事故という突然の出来事に身体が興奮状態となり、痛みを感じにくくなっていたのが、時間が経つにつれて落ち着いてくると、痛みを感じるようになるのです。

　交通事故直後にあまり痛みを感じないため、ケガをしていないと思ってしまったり、たいしたことないと判断したりして、放置してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

　しかし、適切な施術を受けずにいますと、後から様々な痛みや手足のしびれなどの不調に悩まされてしまうおそれがありますので、念のため検査を受けておくなど、早い段階で対応することが大切です。

　交通事故後、首に痛みが出てきたり、首を前後左右に動かす動作がスムーズにできず、違和感が生じたりすることもあるかと思います。

　このような痛みや違和感が気になって、ご自身で触ってみたり、首をぐるりと回してみたりするかもしれません。

　しかし、このような動作が損傷部分に負荷をかけてしまい、状態の悪化や、回復の遅れにつながってしまうことも考えられます。

　むやみに動かすことはせず、できる限り安静にしていただき、なるべく早く接骨院にご相談ください。

　「痛み止めや湿布を処方されたけれど痛みが取れない」という方や、「施術を受けた直後は痛みが緩和されても、時間が経つと痛みがぶり返してしまう」等、交通事故後の長引く痛みでお悩みの方も、一度接骨院にご相談いただくことをおすすめします。

　長引く痛みを改善するためには、まずは痛みの原因となっている部分を見つけ出すことが大切です。

　お身体の深層部分が傷付き痛みを引き起こしている場合や、身体の歪み・骨格のズレが痛みの原因となっている場合などが考えられますが、これらの原因部分は見ただけでは把握することができません。

　原因を見つけ出し、的確なアプローチを行うためには、豊富な経験や高い施術技術が求められます。

　接骨院は、筋肉や靭帯など目に見えない部分の損傷に対する施術を得意としております。

　当院では、まずはしっかりと検査を行い、身体の状態を把握した上で、一人一人に合った適切な施術を提案させていただいております。

　交通事故のケガは当院にご相談ください。

　交通事故のケガの痛みがお身体に残ってしまいますと、つらい痛みやお身体の不調に悩まされてしまいます。

　痛みがある状態では、これまでできていたことができなくなったりして、日常生活にも影響を及ぼしかねません。

　このようなお身体に残ってしまった痛みや不調は、痛みを引き起こしている原因を突き止めて、そこにしっかりと施術を行うことで、少しずつ改善できる可能性があります。

　交通事故で残ってしまった痛みの施術についてはこちらをご覧ください。

　痛みが残ってしまったという方も、改善を諦めてしまう前に、まずは一度当院にご相談ください。