交通事故による打撲

文責:院長 柔道整復師 市原 睦夫

最終更新日:2024年12月10日

1 打撲の特徴

 打撲は、皮膚の断裂はなく、皮下組織や筋肉などにダメージを負っている状態で、外部からの強い衝撃によって生じるケガです。

 このようなケガは、受傷部位の腫脹、皮下出血、熱感が見受けられる場合があり、痛みを伴うことが多いです。

 痛みの程度は、動かすことができないほど強い痛みから、日常生活に支障が生じない程度の痛みまで様々ですが、受傷直後は痛みを感じにくいというケースが目立ちます。

 受傷時に外見上目立つ傷や変化がなく、痛みもないことから、ケガをしていないと思っていたけれど、時間が経ってから痛みが出てきて打撲していることに気付くということもあります。

2 打撲だからと軽視せず適切な施術を受けることが大切

 打撲は、打ち身とも呼ばれており、日常生活の中でも生じやすいケガです。

 ドアや机にぶつけた、段差につまずいて転んだ等、打撲の経験がある方も多いかと思います。

 そのため、交通事故で打撲をしてしまっても、「いつもどおり自然によくなるだろう」と軽く考えてしまいがちです。

 しかし、日常生活で生じる打撲と、交通事故による打撲では、受傷時に受けるエネルギーの大きさが異なります。

 交通事故で受けるエネルギーは非常に大きいため、打撲によるお身体のダメージも大きくなっていることが考えられます。

 打撲によって生じた皮膚組織や筋肉のダメージが大きいと、それだけ回復までにかかる時間が長くなりますし、筋肉が硬くなってしまい、周辺部位に悪影響を及ぼすおそれもあります。

 損傷部位の修復スピードを早めるためにも、適切な施術を受けることが大切です。

 また、中には「打撲だと思っていたら骨折していた」というケースも見受けられますので、ただの打撲だからと軽視せずに、お早めに適切な検査と施術を受けることをおすすめします。

3 交通事故で打撲した場合の応急処置

 交通事故によって打撲してしまった場合は、「RICE処置」と呼ばれている応急処置をすることが大切です。

 この処置は、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の各単語の頭文字をとったものです。

 打撲による腫れや痛みの緩和、また内出血を抑えるためには冷やすのがよいとされていますし、圧迫することでも内出血を抑えることが期待できます。

 もっとも、急性期を過ぎた場合など、温めた方がよい場合もありますので、痛みの程度やケガをした時期なども踏まえて、状態をみながら対応するのがよいかと思います。

 また、特に痛みが強い場合は骨折の可能性もありますので、あまり動かさないよう安静にして、できるだけ早く検査を受けることをおすすめします。

 応急処置をすることで、ケガの早期回復や重症化を防ぐことにつながる可能性が高まります。

 応急処置をした後は、お早めに接骨院などに通院して、適切な施術をお受けください。

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