交通事故による手のしびれに関するQ&A

文責:院長 柔道整復師 市原 睦夫

最終更新日:2023年05月11日

交通事故による手のしびれに関するQ&A

Q手のしびれが続いているのですが、交通事故と関係がありますか?

A

 交通事故で手を強くぶつけたわけではないのに、手のしびれや違和感が続いているような場合は、交通事故で首を痛めたことが原因である可能性があります。

 交通事故によるケガの代表的なものとして首の捻挫があげられるほど、交通事故で首を痛める方は多く見受けられます。

 首の捻挫は、首の痛みだけでなく、首周辺の痛みやコリ、頭痛、手のしびれなど様々な不調を引き起こすおそれがあります。

 事故後、手のしびれが続いているようでしたら、交通事故によるケガを疑い、なるべくお早めに接骨院にご相談ください。

Qなぜ首を痛めると手がしびれるのでしょうか?

A

 手と首は離れているため、手のしびれと首の損傷が結びつかない方もいらっしゃるかと思いますが、首周辺には脊椎があり、脊椎の中には神経が通っています。

 首を痛めたことで神経の通り道が圧迫されると、手足に痛みやしびれが生じることが考えられます。

 しびれている箇所に対してアプローチを続けていたとしても、しびれの原因となっている首の損傷を取り除かない限り、手のしびれがぶり返してしまうということになりかねません。

 しびれの原因となっている首のケガに対してしっかりと施術を受けることが大切です。

Q交通事故の後から手のしびれが出てきたのですが、接骨院にはいつ相談すればいいでしょうか?

A

 なるべく早いタイミングでの相談をおすすめします。

 手のしびれは、交通事故直後ではなく、事故の後から出てくることが多いため、最初は気のせいかもしれない、その内よくなるだろうと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 自然に回復するのを待つという判断をしてしまい、受傷後のケガを放置する形になってしまいますと、痛みやしびれが慢性化して長引く原因になるおそれがあります。

 安易な自己判断は避けて、早期に適切な施術を受けることによって、早期根本改善につながる可能性が高まりますので、事故後に手のしびれが生じた際は、なるべくお早めに接骨院にご相談ください。

Q交通事故による手のしびれを相談する際の注意点とは?

A

 手のしびれに関する情報をできる限り詳しく伝えるとよいかと思います。

 手のしびれに波があったとしても、「しびれが弱いから伝えなくてよい」と判断してしまわずに、「いつ・どのようなことをした際にしびれが強くなるのか」を伝えることが大切です。

 交通事故に遭ったことや、交通事故の状況も併せて伝えることで、より適切に身体の状態を把握してもらえるかと思います。

 また、相談する接骨院を選ぶ際は、交通事故によるケガの施術を得意とする院を選ぶと、より適切な対応が期待できるかと思います。

Q手のしびれをそのままにするとどのようなリスクがありますか?

A

 手のしびれが後遺症としてお身体に残ってしまうおそれがあります。

 「常にしびれている」「時々しびれる」「チクチクとした痛みを生じるしびれがある」など、しびれの程度や感じ方は人それぞれ異なりますが、お身体に不調がある状態では、パフォーマンスが低下したり、不調がストレスになってしまったりするかもしれません。

 早いタイミングで適切な施術を受けた方が、早く回復できる可能性が高まりますので、交通事故の手のしびれはそのままにせず、お早めに通院することをおすすめします。

Qきょうえい接骨院で手のしびれの施術を受けることはできますか?

A

 はい、当院は交通事故によるケガの施術を得意としています。

 交通事故のケガに起因する手のしびれに関しても、しびれの原因となっている部分に適切な対応を行い、根本から改善できるように努めています。

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